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(2)診断から手術まで

2010年3月:X大学系列病院(地元)で生検の結果、前立腺癌と診断(グリーソン・スコア 3+3=6

2010年4月:同・系列病院で骨シンチ検査の結果、骨への転移なし。

2010年5月:同・系列病院でCT検査。他臓器への転移なし。X大学病院あて紹介状受領。

同月:紹介状と診断データ持参の上、X大学病院を受診。治療法と合併症について次の通り説明を受ける。(以下すべてX大学病院)

【術前診断の病期から見て私が選択可能な治療法とその主な合併症等】

(A)腹腔鏡手術による前立腺全摘・・・尿失禁、性機能不全。

(B)放射線治療(小線源療法)・・・排尿障害。再発時に手術は不適応。

(C)放射線治療(外照射)・・・便失禁、排便痛(原爆症と同様、後年に至り発症の可能性も)。再発時に手術は不適応。

根治の可能性は(A)が最も高いとの説明を受け、また合併症の受忍限度を考えて手術を決断。ただし(C)以外は全身麻酔で行うが、心臓疾患があるため全身麻酔の可否を同病院循環器内科が判断する事となった。

(当初泌尿器科としては、全身麻酔を回避しても術前診断病期から見て外照射で十分戦えるだろう、との見解であったが、私から手術を強く希望した。)

2010年6月:手術日仮決定。骨盤底筋体操指導あり、以後手術前日まで約二ヶ月間、毎日忠実に実行した。

(同月:初孫が誕生。良いこともあり。)

同月:循環器内科で負荷心電図(シロ)と超音波検査(グレー)。血液検査で甲状腺機能の低下が指摘されたが、特に治療開始の指示はなかった。

2010年7月:循環器内科で運動負荷心筋シンチ検査(シロ)。

2010年8月:循環器内科より全身麻酔について「年齢相応のリスク」との所見。ただし手術時には標準以外に追加モニター装着の指示あり。これを受けて手術が最終決定。

同月:手術の為のオリエンテーション(麻酔科、泌尿器科)

同月:入院。主治医から家族同席にて改めて手術内容・合併症等の説明。

入院後二日目:全身麻酔下で腹腔鏡手術により前立腺・精嚢全摘、神経血管束片側切除、リンパ節郭清(4時間)

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