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2005年10月 4日 (火)

国債の叩き売りが始まった

本日(10月4日)の市場でJGB(日本国債)が急落。10年債の利回りが1.56%ヘ上昇し、残存6年物も1%台に乗せた。昨日から中期ゾーンに叩き売りの気配が出ており、利回りがしきりに上りたがっている不気味な感じがしていたが、今日は案の定一気に堤防が決壊するような売られ方になった。8月来このブログで指摘してきた通りの動きで、株価も続伸しているが、これまでの株価上昇の主役だったディスパリティー解消買い(安すぎる株を買うValue投資。金融、不動産など)は達成感から今週は調整局面に入り、114円台の円安もあって輸出関連のブルーチップス(今後の成長性を買うGrouth投資。電気・ITなど)が新しい主役となった。このバトン・タッチでTOPIX自体は続伸の見通しが有力だ。円投外債とEquity(金融の現物及び株価Indexもの)を仕込んで果報を寝ながら待っていた甲斐があったというものである。

市場は日銀の量的緩和終了宣言を催促し始めたのだが、まだ利上げを完全に織込むには至っていないので、もう一段JGBの投げ売りがありそうだ。Equityも主役が交代したので、Indexものはまだ上がる。1990年代半ばの株価下落過程で多くの市場関係者が断腸の思いを味わい、忘れたくても決して忘れられない日経平均14,300円が次の大きな節目になると考えている。

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